Aは勝ちましたがFも負けなかったため、優勝争いは最終戦に持ち越されました。最終戦、Aは引き分け以上で自力優勝です。Aが負けてFが勝つと同率になりますが、対戦成績で勝るFの逆転優勝になります。Dの優勝はなくなりました。
11月10日の試合で次の記録が達成されました。おめでとうございます。
E43森﨑敬一投手 - 通算20セーブ(1人目)
F6下温湯光司投手 - 通算50登板(46人目)
C77大畠敏祐選手 - 通算100打点(68人目)
A70春原貴幸選手 - 通算100安打(132人目)
C10松本英一選手 - 通算50四死球(134人目)
E43森﨑敬一選手 - 通算50打点(169人目)
B80金井 悠太 2号3ラン
B80金井 悠太 3号2ラン [2打席連続]
(動画は前半がピンボケになっています。申し訳ありません。)
首位を走るAがCを12-2で下し、快勝した。Aは1点ビハインドで迎えた1回裏、無死1、3塁の好機に山田陵のタイムリーヒットで同点に追いついた。さらに春原、柴田陽、佐藤志が3者連続で安打を放ち、この回に一気に4点を奪取。序盤で試合の流れを掴んだ。その後も着実に得点を重ね、終わってみれば15安打で12得点と、打線が爆発した。特に嶋田が3安打の猛打賞、藤平は4打数4安打と打ちまくり、Cを圧倒した。一方、Cは初回、死球と守備のミスで幸先よく1点を先制したものの、Aの柴田陽、久保田豊の巧みなピッチングに打線が沈黙。わずか3安打に終わり、6回に1点を返すのが精一杯だった。
首位Aを猛追する2位Fと、逆転優勝を狙う3位Cの熾烈な争いが繰り広げられた。試合は4対4の引き分けに終わったが、Fが最後まであきらめない粘りを見せた結果だった。序盤はDが試合の主導権を握った。初回、鴨下のタイムリーで1点を先制。続く3回には、1死満塁の好機で嶋村がセンター前に安打を放ち、1点を追加した。さらに東岡の犠牲フライと鴨下の左前安打で計3点を挙げ、リードを4点に広げた。先発の鴨下は要所を締め、バックの堅守にも支えられ、相手に得点を許さなかった。しかし、Fはここから驚異的な粘りを見せる。6回、2死から佐川が左前安打を放ち、反撃ののろしを上げると、続く下温湯が死球で出塁し、2死1、2塁のチャンスに。上村のライト前タイムリーで1点を返すと、試合の流れは一気にFに傾いた。さらに宍戸敏の2塁打や相手の守備の乱れを突いて、同点に追いついた。Fは勝利こそ逃したものの、粘り強い戦いで優勝争いに望みをつないだ。一方、Dは勝利目前で追いつかれる展開となり、悔しさを残す試合となった。
序盤の猛攻を守り切ったEが、Bの追撃を振り切って勝利を収めた。Eは1回、先頭の荻山が右前安打で出塁し、続く森﨑が2塁打を放ち、先制の1点を奪った。勢いに乗ったEは、吉村、武藤、滝沢、長田が長短打でたたみかけ、打者一巡の猛攻。一挙に7点を挙げた。一方、Bも反撃に転じた。5回と7回には、金井が見事な2打席連続本塁打を放ち、追い上げを見せたが、序盤の大量失点が響き、逆転には至らなかった。