6月9日の試合で次の記録が達成されました。おめでとうございます。
E60木川史弘選手 - 通算25犠打飛(2人目)
D99須藤聡之選手 - 通算60二塁打(11人目)
C39鈴木智信投手 - 通算500投球回(17人目)
D21鴨下誠投手 - 通算100登板(21人目)
D99須藤聡之選手 - 通算600打数(57人目)
B76宍戸 仁 1号ソロ [コメッツ1号]
B46柴田 進 1号満塁
首位独走態勢を固めたいAに対し、勝って優勝戦線に残りたい3位Dとの対決は双方、死力を尽くした結果、引き分けに終わった。先制したのはDだった。1回表2死2、3塁で久保田豊の2塁牽制がそれ、3塁走者が生還。貴重な先制点を挙げた。その裏、Aは2死3塁で山田陵の適時打で同点に追いつき、さらに春原、佐藤志の連続長短打で1点を勝ち越し、リードを奪った。2回以降は鴨下、久保田豊の両投手が好投。出塁を許してもバックが手堅く守り、スコアボードにゼロが並んだ。試合が動いたのは6回表だった。Dは1死3塁で打席は野坂。中前にはじき返し、同点に追いつき、望みをつないだ。7回表には須藤が2塁打を放ち、出塁。好機を作ったものの、後が続かず、勝ちは消えた。7回裏には前崎が左前安打で出塁し、サヨナラのランナーになった。しかし、2盗を狙うも失敗、後続も断たれ、引き分けに終わった。
Bは2点リードされて迎えた2回、2死から氏家、川島大の連打でチャンスを作ると川嶋が適時打を放ち、1点を返した。3回、宍戸仁がコメッツ入り初本塁打を放ち、同点に。5回には2死満塁から打席に入ったのは柴田進。振り抜いた打球は一気にライトを越え、貴重な勝ち越し満塁本塁打になった。対するFは4点を追う7回、下温湯、上村の連打、ジョンの適時打で2点を返す粘りを見せたが、3敗目を喫した。
Eは1回、1死2、3塁で武藤の左前安打で1点を先制。敵失でさらに2点を加え、試合の主導権を握った。7回には黒岩が中前安打で出塁すると、本中野の2塁打で1点を追加。さらに武藤のエンタイトル2塁打でだめ押しの5点目を挙げ、試合を決めた。Cは5回、先頭の鈴木智がエンタイトル2塁打で出塁すると、遊ゴロの間に3塁へ。葛谷の犠飛で生還し、1点を返したものの、好機を生かせず、及ばなかった。